毎年多くの人が参入しては撤退していく為替取引市場。
ではなぜ少数の生き残るトレーダーと多くの生き残れないトレーダーとで分かれてしまうのでしょうか?
「その違いって何なんだ?」
と考えたことはありませんか?
ここではその根本的な違いの部分について3つ挙げていきたいと思いますので、
一つでも当てはまる人はそれらを改善することによって
” 少数の生き残れるトレーダー”になれる可能性は間違いなく劇的に上がります!
ではチェックしてみてください!
特徴① 思いつきや全く根拠のない取引きをしている
FX(外国為替取引)と聞くと真っ先に
「ギャンブルと一緒でしょ?」
と答える知識のない方は沢山いらっしゃいます(^^;)
現に私自身も周りにそう言われるのがわかっていたので何年間も誰一人にも言わず続けていました。笑
実際のところ、何の予備知識や根拠も無く思いつきで取引をするのは、
”上にいくか下にいくかのただのギャンブル”
をやっているのと同じです。
上に行くか下に行くのかを当てるのだから当たる確率は50%もあると考えてしまいがちですが、
FXで勝ち残っている人は勝率が50%の局面ならばまず取引はしません。
ならいつするのでしょうか?
もっと”優位性位の高いポイント”つまり高確率で当たるだろうという局面でのみ取引をするんですね。
それでも予想外な動きをするのがFX市場であり巨大なマーケットなのです。
特徴② リスクや資金管理についてルールが無い
トレーダーとして生き残っていくためには「資金管理やリスク管理」がどれだけうまくできるかが重要です。
他の記事でも詳しく解説しています。
→【勝ちトレーダーと負けトレーダーを決定的に分ける”◯◯◯◯◯り”とは?】
FXだけではなく、株式やその他の投資が成功するか否かは
”「資金管理」がどれだけしっかりとできているかどうかによる部分が大半を占めます”
私もFXを始めで数年は手法ばかりに目がいき、
資金管理という言葉すら知らずに二度ほど撤退しています。恥ずかしい、、(恥)
その当時はそのような情報サイトもネット上にはあまりなく、言葉すら知りませんでした。。
この資金管理がしっかりできていれば、たとえ勝率が低くてもきちんと利益を残していけるのです。
特徴③ 損切りが出来ないor損切りが遅い
相場というのは自分が思った方向の通りに動かないことも沢山あります。
ずっと勝率100%で勝ち続けるのは不可能なことなので、
負けることも織り込みで計算にいれトレードしていくことが大切です。
そこで重要なのが「損切り」です。
エントリー
→相場が逆に動く
→損切りすると決めたラインまできた
→損切り出来ずに迷ってたら価格が無事に戻ってきた
→安心したのは束の間。また相場は逆行するが、「とりあえずまた戻って来る」と思い様子見
→どんどん逆行して気づいたらもう取り返しのつかないくらいマイナスに…
がよくあるパターンですね泣
また、「損切りはしてるけど利益よりも大きく全然増えないどころか減っていく」というのもよく聞きますが、
これはそもそも狙っている利益の幅に対して損切りの幅が大きすぎる(遅すぎる)ことが原因です。
”根拠をもってエントリーし、その根拠が崩れたと判断できるポイントで損切り”を徹底していくことが重要です。
適した改善方法
どうでしたでしょうか^ ^?
1つでも当てはまる方はその点について改善していくことで間違いなく勝ちトレーダーに何歩も近づくことができます。
もし①だけ当てはまるのでしたら思いつきや根拠の無いトレードを止め、トレード戦略をきちんと学ぶことで少しでも優位性の高いところで根拠をもってエントリーができるようになります。
②が当てはまる人はおそらく資金管理を知らずに口座の資金をなくしてしまった経験がある方ではないでしょうか?
もしそうであれば正しい資金の管理方法を学ぶことで次からは資金を大きく減らさないようにすることができますし、資金に見合ったロットでのポジションの取り方なども学べます。
③の損切りが出来無いor損切りが遅い方は、
損切りの有効なポイントはどこなのかを学び知ることによってあらかじめ準備ができるようになります。
それによってトータルの収益は劇的に改善されるかもしれません^ ^
もし全て当てはまったとしても諦めないでください。
最初は誰もが通る道です。
資金を失ってから気づく人、失う前に気づける人,様々だとは思いますが、
もしこの3つのいずれかで相場から撤退したことがある方はその時の原因を今一度検証してみてください。
失敗から学ぶことがとても大切です。
私自身もこの3つに気づけたからこそ今があります。
そして地味ですがその積み重ねこそが”生き残るトレーダー”への一番の近道だと思ってください^ ^
実践することであなたは確実に近づけているということも忘れないでくださいね♩